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Author:akatuki00
はじめまして★
生まれも育ちも西宮で、西宮で開業した弁護士としての日常を、法律のことのみに縛られず、肩の力を抜いて思いつくままに綴っていきたいと思います。これまでの人生,日記など付けたことがないので、これをきっかけに続けてみたいと思います。このブログで、弁護士をという職種を身近に感じていただければ幸いです。
現在,兵庫県西宮市寿町4-22の「あかつき法律事務所」(TEL 0798-34-1780)にて執務中です。

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やり直し

おはようございます。
朝から空がどんよりしています。
これまでなら、曇っているので雨の心配をし、傘を持って行くかどうか迷うところなのですが、今は、傘よりマスクをしていくこくべきかで迷います。
まあ、連日の報道で、過剰に反応し過ぎてしまっている感もありますが。
高度成長という、過去の欧米や日本と同じ道を歩んでいるので、想定出来たことである以上、ある程度予防もできたでしょうに…

さて、先日、全国で初めてとなる、高裁で破棄差し戻し(=「やり直し」)を命じられた裁判員裁判が仙台地裁で始まりました。
新たに選ばれた裁判員は、1審の審理をDVDで見て引き継ぐことになります。
審理の対象となっている起訴状によりますと、被告(40)は、仲間と共謀して知人の男性(当時40)を殺害し、現金約5000万円を奪った罪などに問われています。
2010年に下された裁判員裁判の判決では、強盗殺人の共謀はなく強盗致死にとどまるとして懲役15年が言い渡されましたが、その後、仙台高裁が「審理が不十分」(判決に影響を及ぼす審理不足が認められる)として1審判決を破棄し、仙台地裁に差し戻しました。
その後の、やり直しの裁判では、裁判員全員が選び直され、6日間の日程の大半は証人尋問など1審の法廷を録画したDVDを見ることになります。
裁判員裁判は「法廷で見て聞いて分かる」ことが大原則なので、長時間のDVD視聴だけで十分に事件の内容を理解できるのか、今後の同様の裁判のあり方にも影響するため裁判員の反応が注目されています。
高裁としては、民意が及ぶ裁判員の判断を尊重したいという考えはあるでしょうが、看過できないほどの審理不足があったのでしょう。
止むを得ないとはいえ、長時間、淡々とDVDを見続けるのは大変でしょうね。

2013.02.04(Mon) | 事件 | cm(0) | tb(0) |

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