依存症

おはようございます。
先週の寒波に比べれば，寒さは控えめになってきましたが，まだまだ朝は寒いです。
でも，花粉や暑さに比べれば寒い方がよっぽど良いので，個人的にはこのままが良いのですが…
さて，昨日，米国の歌手ホイットニー・ヒューストンさんが急死されたという報道を聞きました。
映画「ボディーガード」に主演し，その主題歌「オールウェイズ・ラブ・ユー」が大ヒットし，その後は順風満帆かと思っていましたが，最近は見かけることがほとんどありませんでした。
この度の報道で知ったのですが，結婚後，ＤＶや薬物依存症に悩まされ続けていたようです。
その後，離婚されたようですが，離婚後に再度薬物に手を出してしまわれたようです。
最近では，ダルビッシュ選手が移籍したレンジャーズの主力選手の薬物問題が記憶に新しいです。
薬物は一度使用すると完全に断ち切ることが困難なのは，日本での薬物犯罪の再犯率の高さからも明らかです。
依存症と言えば，違法ではありませんがギャンブルも中毒性が高く，依存症に陥る方が多く，それが原因で借金を作り，最終的には返済不能状態に陥る方も多いです。
返済不能になるだけではなく，そこに至る過程で生活や家庭が崩壊されてる方も多々います。
ギャンブルは，最初は手元のお金で始めるのですが，手元のお金を取り戻すために借入れをし，さらに借入れ分を取り戻すために借入れを繰り返していくのですが，その過程で何度か大勝ちするので，依存症になっていくのです。
薬物は明らかに違法なので，自らが望まない限り目に入ったり，手に入るようなことはまずありませんが，ギャンブルについては，ＴＶで多量に宣伝広告がなされているので，ＴＶを観ていると望むと望まないとを問わず一日のうちに何度も目にします。
スポンサーがつかなければ番組が作れないのはわかりますが，ＴＶという媒体の影響力の大きさを考えると，こういったＴＶＣＭを観る度，複雑な心境になります。