おはようございます。
今年も残すところあと1週間ほどになりました。
事務所の年内業務は今週で終わりなのであと4日です。
思えばあっという間の1年でした。
特に、先日も書きましたが弁護士の横領事件が多発した一年だったような気がします。
そもそも司法は自由競争や質より量になじむものではないのに、何でもかんでも自由競争が正しいといったバカの一つ覚え的な風潮が、こういったゆがみを生じさせているのだと思います。
さて、昨日、東京都の区立小学校で、校庭に会社員の男が侵入し、少年野球の親睦試合をしていた同校三年の次男(9才)を連れ出した。その後、男は灯油のような液体をかぶり、次男にもかけて火を付けた。二人は病院に運ばれ、男は全身やけどで死亡、次男は意識不明の重体とのことです。
この男は別居調停中で、子供たちは妻側で生活していたようです。
離婚する夫婦が親権を争った場合、妻側に何かしら問題がない限りは妻側が親権を取ることが多いです。
そして夫婦間に信頼関係がないので、妻側が連れ去りを恐れ(悪質な場合は嫌がらせで)夫と子供との面会に応じないケースも多いです。
離婚のストレス、子供に会えない辛さ、そのような状況でも仕事はそれまで通りに続けなければならないため、取り残された夫側が精神的に病んでしまうケースが結構あります。
本件の詳細はわかりませんが、巻き込まれたお子さんが気の毒です。
我々弁護士は法的サポートは出来ますが、精神医学の専門家ではないので、そういった心的なサポートまではなかなか出来ないのが悩ましいところです。
いずれにせよ、こ離婚事件を取り扱う以上、他人事ではなく、このような痛ましい事件が起きないよう、気を付けなければなりません。
今年も残すところあと1週間ほどになりました。
事務所の年内業務は今週で終わりなのであと4日です。
思えばあっという間の1年でした。
特に、先日も書きましたが弁護士の横領事件が多発した一年だったような気がします。
そもそも司法は自由競争や質より量になじむものではないのに、何でもかんでも自由競争が正しいといったバカの一つ覚え的な風潮が、こういったゆがみを生じさせているのだと思います。
さて、昨日、東京都の区立小学校で、校庭に会社員の男が侵入し、少年野球の親睦試合をしていた同校三年の次男(9才)を連れ出した。その後、男は灯油のような液体をかぶり、次男にもかけて火を付けた。二人は病院に運ばれ、男は全身やけどで死亡、次男は意識不明の重体とのことです。
この男は別居調停中で、子供たちは妻側で生活していたようです。
離婚する夫婦が親権を争った場合、妻側に何かしら問題がない限りは妻側が親権を取ることが多いです。
そして夫婦間に信頼関係がないので、妻側が連れ去りを恐れ(悪質な場合は嫌がらせで)夫と子供との面会に応じないケースも多いです。
離婚のストレス、子供に会えない辛さ、そのような状況でも仕事はそれまで通りに続けなければならないため、取り残された夫側が精神的に病んでしまうケースが結構あります。
本件の詳細はわかりませんが、巻き込まれたお子さんが気の毒です。
我々弁護士は法的サポートは出来ますが、精神医学の専門家ではないので、そういった心的なサポートまではなかなか出来ないのが悩ましいところです。
いずれにせよ、こ離婚事件を取り扱う以上、他人事ではなく、このような痛ましい事件が起きないよう、気を付けなければなりません。