行き過ぎたダジャレ

おはようございます。
最近、一日晴れているという日がなく、すっきりしない天気が続きますね。
今日も朝から雨です。
この週末も冷え込みましたが、この寒さが終われば、嫌な春（＝花粉の季節）、さらには地獄の夏がやってきます。
以前は暖かくなる春が待ち遠しかったのですが、花粉症になってからは、春も嫌いになり、これからは次の冬（秋はないに等しいので）が来るまでひたすら待つことになります。

さて、冬と言えば、北海道の銘菓「白い恋人」と吉本の「面白い恋人」の商標権侵害の裁判で和解が成立しました。
気になる和解内容ですが、賠償金の支払はなく、「面白い恋人」については商品名はそのままに、４月１日をめどに新デザインのパッケージにすればよいというものでした。
1億2000万円の賠償金を求めていた訴訟で、このような和解内容になったのには少し驚きましたが、「白い恋人」販売元の石屋製菓は「『面白い恋人』の販売地域が、実質的に関西圏に限定され、更にパッケージデザインが変更されることにより、誤認混同の虞が無くなったと判断しており、訴訟提起の目的は達せられたと評価し本和解に応じました。」との見解を示しました。
この和解内容なら、事前に一言断りを入れていれば、そもそも訴訟にまでは至らなかった気がします。
法的紛争とはいえ、その根底にあるのは感情なので、この点の事前配慮に欠けていたのでしょうね。
何事もそうですが、事前に一言断り（説明）を入れておれば、回避できる紛争は意外とあるように思います。
気を付けないといけませんね。