おはようございます。
先週金曜日の暖かさはどこへ,といった感じで,今朝は雪がパラパラと舞っていました。
さすがに,これが今シーズン最後の寒波になるでしょうね。
さて,先週,マスコミでも大きく取り上げられていた光市母子殺害事件の判決が確定しました。
ご存知かとは思いますが,同事件は,山口県光市で1999年4月に起きた犯行時18歳1カ月の元少年(30)による母子殺害事件で,殺人と強姦致死などの罪に問われていました。
最初の上告審で一,二審の無期懲役を破棄,高裁に差し戻した後,高裁が死刑判決を下したため,少年側がこれに上告していたものです。
そして20日,最高裁第一小法廷は,元少年の上告を棄却したため,控訴審の死刑判決が確定します。
それに伴い,マスコミにより元少年の名前や顔写真が公開されました(一部,なお匿名とした報道機関もあります)。
この事件は,少年の私的な手紙(この手紙が少年の情状を悪くしているように思います。)が公開されたり,弁護団が懲戒請求をされるなど,事件以外のところでも何かと問題となった事件でした。
この事件は裁判員裁判前の事件だったのですが,もしこれが裁判員裁判だったら,どのような判決が下されていたのでしょうか(裁かれる裁判体によって結論が変わることは許されないのですが)。
また,確定後の報道の仕方にも差があり,こういったナーバスな事件の報道をどのようにするかも今後の課題でしょう。
ただ,このような痛ましい事件は二度と起きなければ一番良いのです。
先週金曜日の暖かさはどこへ,といった感じで,今朝は雪がパラパラと舞っていました。
さすがに,これが今シーズン最後の寒波になるでしょうね。
さて,先週,マスコミでも大きく取り上げられていた光市母子殺害事件の判決が確定しました。
ご存知かとは思いますが,同事件は,山口県光市で1999年4月に起きた犯行時18歳1カ月の元少年(30)による母子殺害事件で,殺人と強姦致死などの罪に問われていました。
最初の上告審で一,二審の無期懲役を破棄,高裁に差し戻した後,高裁が死刑判決を下したため,少年側がこれに上告していたものです。
そして20日,最高裁第一小法廷は,元少年の上告を棄却したため,控訴審の死刑判決が確定します。
それに伴い,マスコミにより元少年の名前や顔写真が公開されました(一部,なお匿名とした報道機関もあります)。
この事件は,少年の私的な手紙(この手紙が少年の情状を悪くしているように思います。)が公開されたり,弁護団が懲戒請求をされるなど,事件以外のところでも何かと問題となった事件でした。
この事件は裁判員裁判前の事件だったのですが,もしこれが裁判員裁判だったら,どのような判決が下されていたのでしょうか(裁かれる裁判体によって結論が変わることは許されないのですが)。
また,確定後の報道の仕方にも差があり,こういったナーバスな事件の報道をどのようにするかも今後の課題でしょう。
ただ,このような痛ましい事件は二度と起きなければ一番良いのです。